【まわりと差をつける応募書類の作成方法】書類選考はどこを見られる？

 

あー、またお祈りの手紙が来たハム・・・心折れるハム

どうしたんだハム吉？

ボス！いやぁ、応募書類を出しているだけど、面接までいけないハム

そうか、ハム吉。よーしワシが教えてやろう！ワシが若いければこんなチャンス逃さなかったぞい!

 

米軍基地の仕事に応募する上で、第一関門として立ちはだかるのは書類選考です。

 

書類選考を通過せし者が、面接というステップに進む事ができます。

そのため、書類選考は超重要です。

 

私の経験ですと、大体１０通送って１〜２通くらい返事がくるようなイメージでした。

 

（沖縄など、応募倍率の高い地域はさらに厳しい戦いになります。）

 

今回は書類選考で、重要となる点を優先順位が高い順に紹介します。

 

１．書類のフォーマットは正しいか

陸軍・海軍・空軍。どこに基地に応募するかで、書式が異なります。

また、職種によって“日本語・英語・日本語と英語の両方で書くこと”と、言語の指定があります。

基本的に、書式の形式があって無い場合は選考の対象になりません。

 

必要書類は、応募先よって異なりますので、エルモのサイトをよく確認の上応募して下さい。

独立行政法人 駐留軍等労働者労務管理機構

 

２．語学要件や必要な資格などの要件を満たしているか

 

語学要件とは、職場で必要とされる英語のレベルです。

語学能力級０（語学要件無し）〜４の５段階で分けられています。

　

【参考】英語能力試験変換表

• １級・・・TOEIC４００〜５４９　英検準２級
• ２級・・・TOEIC５００〜７２９　英検　２級
• ３級・・・TOEIC７３０〜８５９　英検準１級
• ４級・・・TOEIC８６０〜９９０　英検　１級

（TOEFL、ALCPT、CASEC、他の試験も対応しています。）

 

また、英語能力試験以外にも職場によっては、別の資格や経験が必要とされることもあります。特にグレードが高い仕事はお気をつけ下さい。

 

（グレードについては、以下の記事で詳しく紹介されているので読んでみて下さい。）

【米軍基地仕事探しQ＆A】新卒者が応募すべき仕事とは？ – 米軍基地 就職までの記録！

 

通勤時間の制限もある場合もあります。

応募している時点で、通勤時間２時間以内でないといけない職場もありますので、要確認です。

 

満たしていない場合は残念ですが、採用はありません。

 

３．職務に関連する経験を有しているかどうか

今まで挙げてきた点は全て、書類を提出した時点で、満たしていないと選考から外れるレベルの必須条件でした。

 

こちらからは、必須条件ではないが採用する側が重視する点です。

まず、大事になるのが『関連職務の経験を有しているか』です。

 

例えば、あなたが応募する職場がレストランであるなら、「レストランで働いたことはあるかどうか。」が書類選考を通過する上でプラスに働く可能性は高いです。

 

その他の例を挙げると・・

会計職・・・簿記などの資格を有しているのか。

情報処理技術者・・・大学や専門学校で専攻しているか。

エンジニア職・・・関連分野での勤務経験はあるか。

警備員・・・スポーツや身体を動かすこと、格闘技の経験はあるか。 

 

４．基地で働いているか

米軍基地は、基地の内部で働いている人間のほうが、外部よりも優先して採用されることが多いです。

 

なぜなら、

外部から人間を雇う場合は、人物調査や健康診断などを基地側は行わなければいかず、採用する上で余計な手間と時間がかかるからです。

 

また、内部の人間のようが基地の勝手を知っているため、働きやすいだろうと思われているんですね。

 

ただ、基地で働いているかどうかは必須条件ではありませんので、がっかりしないでください。

 

書類選考が通らなかった時は

「あー、きっと基地の中の人間が優先されたんだろうなぁ。」と、開きなおるくらいが丁度いいんです。

 

（なぜ外部の人間が不利なのかはこの記事に書いてありまする）

希望職種に就くために、まずはなんでもいいから基地内の仕事を手に入れるのが大事な理由４つ – 米軍基地 就職までの記録！

 

５．語学要件以上の英語力

 

英語が話せないと務まらない職業はもちろん優先順位は高いです。

具体的に言うと、通訳・翻訳職ですね。

 

それ以外の職業の場合は、語学用件さえ満たしていれば職務上必要な英語力を有していると判断されます。

あとは、面接でしっかり見定められるので、書類選考に英語力はさほど重要ではありません。

 

英語が不要といえば意外かもしれませんが、

嫌でも使いますから、安心してください。笑

英語は自分にがんばる意識があれば、確実に上達します。

 

６．学歴

必要条件を満たしていれば、ほとんど気にする必要はありません。 

よって優先順位は一番最後にしました。

 

 学歴不問で、公務員と同じ待遇、昇級幅も同じとか最高すぎますね。

  

まとめ

 

 

という訳で、まとめますと、重要度が高い順に

 

1. 書類のフォーマットは正しいか
2. 語学要件や必要資格を有しているか
3. 職務に関連する経験を有しているか
4. 基地で働いているか
5. 語学要件以上の英語力があるか
6. 学歴が優秀であるか

 

基地で働こうとしているかたは、参考にして下さい。

 

最後になりましたけど、基地の提出書類はフォーマットがカッチリしていて、自由度がないんですよね。

志望理由を書くところもないし、趣味や特技を書くところさえ用意されていません。

 

じゃあ、どこでこの記事に載っていることをアピールすればええんや！？

それが、カバーレターじゃ！

へ〜。この記事に載ってるんだね？チェックしてみるハム。

 

【筆者が実際に使用】カバーレターの文例 – 米軍基地 就職までの記録！

 

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— ムミハン@米軍基地で働いてみました (@base_kyujin) 2019年1月28日

 

 

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みなさまからのコメントもお待ちしておりますよ〜！！

 

ハロウィン的な話がなくて、すみませんだしん！

 

それでは、またお会いしましょう！